元夫の住宅ローン滞納による差し押さえで家を失うリスク

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ある日突然、家を失うリスク

自立コーチ<br>三島
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三島

スピリチュアルコーチング名古屋

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実はその昔、司法書士受験生を8年間しつこくやっていた黒歴史があります😥(真剣に勉強したのは最初の2年だけ)

授業中に「実際の相談事例」として、先生からいろいろなお話を伺いました。

その中でもインパクトがあったのが「元夫の住宅ローン滞納による差し押さえで家を失った」という話。

依頼人の女性は養育費や慰謝料をもらわない代わりに、離婚後も元夫名義のマンションに生後数か月の赤ちゃんと住み続けていたそうです。

(乳飲み子を抱えて離婚する状況がすでにヤバい。よっぽどのことがあったのでしょう…)

ところがある日、裁判所の執行官が突然やって来て、マンションが競売にかけられることを知ったとのこと。

司法書士の先生は「信頼関係が破たんしたから離婚するのに、元夫がローンを払い続けると信じるのは…」と、仰っていました。

私も「この先、元夫も再婚するかもしれないのに、どうして元夫を信じたのだろう」と、不思議に思ったものです。

その後、司法書士受験に挫折した私は、現在コーチングで相談業務を行っていますが、同様のお話をクライエントさんからお聞きします。

離婚後も元夫や元夫の家族名義の住居に住み続けて、ある日突然追い出されるケースが意外とあるんです。

トラブルに遭う人の特徴

「離婚の話し合いで元夫がそれで良いと言ったのに!」と、悔やむ方が後を絶ちません。

もちろん、そのように言いたくなるお気持ちは理解できます。

でも・・・

「自分に都合のいい話だから信じたかった」というのが「本音」だと私は感じます。

「現実」を見ていたのではなく、心の中にある「期待」を見ていたのでしょう。

というのも、このようなトラブルで共通するのは「依存心」なんです。

お話を伺っていると、子供の頃から人に依存することで人に振り回されていることが、よく分かります。

人生の重要な場面において「自分の責任」で物事を決断せず、「あの人がこう言ったから」と人のせいにするエゴ(保身・生き方のクセ)が、苦しい現実を創り出す原因です。

しかも、そのエゴは今に始まったわけではなく、子供の頃からず~っと続いています。

責任から逃げるとトラブルを繰り返す

元夫が養育費代わりにしていいと言った

元義父が住み続けていいと言った

離婚で傷ついている時に「都合のいい言葉」を信じてしまいたくなるお気持ちも分かりますが…

「自分がそれを決めた」という責任を引き受けないと、本質的に解決できません。

最善の選択だと思った結果が「自分の期待通り」でないのなら、そう決めた動機(期待=エゴ)を検証しないと同じことを繰り返します。

ただ嘆いているだけでは何も得られませんから、エゴ(不安から生じた思考パターン)を克服して、本当の自分で生きるキッカケにしましょう。

今までもエゴを克服するチャンスがあったのに、エゴを見て見ぬふりしてきた結果、大きなトラブル(離婚)という形で現実に表れているわけです。

人生の困難は「目覚まし時計」です。しっかりエゴを克服して、本当の自分で生きてほしいと願います。

行動の動機にエゴがあると、結果にもエゴが表れる

願望(エゴ)にしがみついて、慎重に考えられなかった「未熟な自分」を受け入れないと、未来は開けません。

私からすると、結果論ではなく、そういった状況になるべくしてなっていると感じます。

「自分らしい生き方を取り戻すため、苦境に立たされることでエゴに気づく体験」を、ご本人が必要としていたのです。

その証拠に、私がクライエントさんに「人に振り回されたくないのなら、自立しか道はないですよ」と申し上げると、「そう言って欲しかったのだと思います」という言葉が返ってきますから。

ご本人もどうしてこうなったのか、うすうす分かっていらっしゃいます。

困難な状況は「自分らしい生き方」を取り戻すキッカケにすることができるんです。

実務的な救済も必要ですが、「心の問題」にも対処することで「本当の幸せ」につながると私は思います。

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■毒親相談.com主宰 三島恵実
(うつ病・毒親サバイバー)
 
野村證券在籍中に20代でうつ病を発症。
 
自殺未遂を繰り返したのち、セラピーに通い、うつ病と毒親(父が発達障害・母が自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
2014年「これでよかった。十分だ」という内なる声と共に、圧倒的な至福感が湧き上がる体験をする。
 
その際、「両親が成長と目覚めの協力者」という「人生のしくみ」に気づく。
 
現在、「意識の成長と目覚め」を目的として、苦しみを心の解放につなげる自立コーチングを提供中。
 
オールドソウル(輪廻転生を卒業するたましい)

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